リモートプロシージャコールへの優先度割り当て方法に関する考察
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- 中里 秀則
- 沖電気工業株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- Subtask Priority Assignment for Remote Procedure Call Model
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説明
分散処理システムとして普及しているクライアント・サーバシステムでは、リモートプロシージャコールを用いた分散処理が行なわれる。一方、これまで検討されてきた分散実時間処理システムのスケジューリングでは、異なったホスト上で実行されるプログラムが連鎖的に実行されて一つの機能が実現される分散処理モデルが考えられてきた。本論文では、分散実時間処理システムにリモートプロシージャコールによる分散処理モデルを適用し、一つの機能に設定された締切時間を満足するために、その機能を分担して実現する個々のプログラムへの締切時間の割当方法について検討し、いくつかの方法について、現在シミュレーションによって行なっている評価の中間結果を報告する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム
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電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム 95 (603), 55-62, 1996-03-22
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752477117184
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- NII論文ID
- 110003180154
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- NII書誌ID
- AN10013141
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles