OFDM-IDMA方式における干渉キャンセラの回路設計(システムと信号処理及び一般)

  • 野崎 麻衣
    北見工業大学大学院工学研究科電気電子工学専攻
  • 吉澤 真吾
    北見工業大学大学院工学研究科電気電子工学専攻
  • 谷本 洋
    北見工業大学大学院工学研究科電気電子工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Circuit Design of an Interference Canceller in OFDM-IDMA System

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説明

これまでの無線通信システムではスループットや通信容量の拡大を目標としてきたが,今後M2M (Machine to Machine)通信の需要拡大に伴い,多数ユーザが小パケットを同時送信する通信への対応が求められる.本研究ではユーザ検出性能が優れているインターリーブ分割多元接続(Interleave Division Multiple Access, IDMA)について着目し, QPSK伝送でのOFDM-IDMA方式においてユーザ検出処理を行う干渉キャンセラのLSI設計を行った.従来型の干渉キャンセラはインターリーブ処理においてデータ処理効率が半分に低下する問題があったが提案型は2フレーム分のIDMA受信信号を同時処理するアーキテクチャを導入し,処理効率の向上および回路面積低減を実現した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752991861760
  • NII論文ID
    110009945844
  • NII書誌ID
    AA1196239X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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