鎮守のご本尊 : 江戸時代における神仏習合の一事例
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- 引野 亨輔
- 人間文化学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The image of Buddha enshrined in the village shrine : an example of Shinto/Buddhist syncretism in the Edo period
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説明
これまで神仏習合は、日本古来の伝統である神祇崇拝と、外来宗教である仏教とを混淆させた、不合理な信仰とみなされてきた。しかし、現実社会に存在するところの神仏習合は、合理性の発達に伴い徐々に姿を消していくようなものではない。本稿では、江戸時代の在地社会に焦点を絞る事で、新たな視角から神仏習合が否定されていく過程を探ってみた。
収録刊行物
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- 福山大学人間文化学部紀要
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福山大学人間文化学部紀要 6 63-76, 2006-03-01
福山大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702335147008
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- NII論文ID
- 110006198222
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- NII書誌ID
- AA11599879
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles