三重線形補間等値面のレイキャストレンダリング
書誌事項
- タイトル別名
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- Ray Cast Rendering of Trilinearly Interpolated Isosurfaces
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説明
従来, 等値面と視線の交差判定は, marching cubesに代表される等値面の三角形パッチ近似による方法, メタボールに代表される数値解法, 直接ボリュームレンダリングに代表されるボクセル値の再標本化と補間による方法のいずれかで行われて来た. 筆者らは, 直方格子配列のスカラボリュームデー夕において, 三重線形補間等値面が, 形状プリミティブとして直接陰影付けできることを示した. 従来手法との本質的な差異は, 等値面と視線の交点の位置が, 三次多項式の実根から得られる点であり, 高速且つ正確な交点算出が可能である. 以下, 提案手法のレイキャストボリュームレンダリングへの応用例を報告する.
収録刊行物
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- 信学総大
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信学総大 12 376-, 1997
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177365016320
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- NII論文ID
- 110003250068
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles