力率改善形コンバータにおける電解コンデンサの電流リプルについて
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Ripple Current of an Electrolytic Capacitor in the Power-Factor-Correcting Converter
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説明
近年、高調波歪みを抑制し高力率を達成する回路として、力率改善形コンバータの研究が盛んになり、これまでに種々の回路方式や制御方式が提案されている。通常これらには出力端に大容量の電解コンデンサが用いられるが、これに流れるリプル電流と等価直列抵抗により発熱し、コンデンサの寿命に大きく関係する。本論文では昇在形コンバータを用いた力率改善形コンバータを例にとり電解コンデンサのリプル電流を詳細に解析する。また、リプル電流を入力周波数に関係する低周波成分とスイッチング周波数に関係する高周波成分に分離して解析し、実験結果との比較検討を行う。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. PE, 電子通信用電源技術
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電子情報通信学会技術研究報告. PE, 電子通信用電源技術 94 (63), 47-53, 1994-05-26
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177380047616
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- NII論文ID
- 110003201893
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- NII書誌ID
- AN10012965
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles