4状態畳み込み符号を用いた通信システムにおけるビット誤り率特性の解析的研究

  • 藤吉 猛
    金沢工業大学 大学院 工学研究科 情報工学専攻
  • 大洞 喜正
    金沢工業大学 人間・情報・経営系 情報数理デザインコア
  • 岡 育生
    大阪市立大学 工学部 情報工学科

書誌事項

タイトル別名
  • Analytical estimation of BER performance in communication system with 4 state convolutional code

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説明

4状態畳み込み符号を用いた通信システムにおけるビット誤り率特性について、その厳密解を少ない計算時間で求めるための解析的計算方法を示す。最初に、Viterbi復号におけるパスメトリックを確率密度関数として表現する。次に、Viterbi復号による生き残りパスの判定を考慮して、パスメトリックの確率密度関数からビット誤り率の上限と下限を計算することが出来る。この計算を上限と下限が一致するまで行うことでビット誤り率が得られる。

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602307462528
  • NII論文ID
    110003197531
  • NII書誌ID
    AN10013083
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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