AWG波長多重素子の光伝達関数行列の測定評価

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タイトル別名
  • Evaluation of Optical Transfer Function Matrix Measurement on AWG Multiplexers

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説明

大容量伝送時代に向け、AWG-MUXはますます重要になってくる。AWG波長多重素子の偏波特性を光伝達関数を用いて評価する。まず光回路の複素伝達関数行列での記述法を示し、複素偏波モード分散、偏波依存損失がそれぞれ偏波微分オペレータの固有値と電力散逸オペレータの固有値から求まることを述べる。また伝達関数の測定法を示し、実際AWG-MUXの伝達関数を測定し、AWG-MUX偏波特性、複素PMD、PDLを示す。またAWG-MUXにおけるアイ図形劣化を、測定した複素伝達関数を用いてもとめ、複素PMDがアイ劣化の評価として一般的なメジャーであることを示す。最後にPMDによるアイ図形劣化を定量的に示す。

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参考文献 (13)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571980077314628096
  • NII論文ID
    110003182733
  • NII書誌ID
    AA1123312X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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