FPGA設計用統合環境を用いたASIC設計事例
書誌事項
- タイトル別名
-
- An ASIC Design Methodology Using an Integrated Design Tool for FPGAs
この論文をさがす
説明
本稿では, MAX+PLUSII(MAX)でAHDLを用いて設計したASICと, Verilog-HDL, VHDLを用いてDesign Compilerで設計したASICとの性能の比較を行う.MAXを用いてASICの上流設計ができれば, FPGA上に実現された回路をそのままASICにすることができる.ツールの使用法も簡便で, 設計者への初期負担か非常に小さい.学生や社会人のLSI導入教育へも利用できる.設計事例として, 「BCD電卓」, 「教育用マイクロプロセッサKuechip2」を例にあげ, AHDLで設計した回路をASIC向けにリターゲットしても, その性能, 回路面積がVerilog-HDLや, VHDLで設計した回路と遜色ないことを示す.
収録刊行物
-
- 情報処理学会研究報告. 設計自動化研究会報告
-
情報処理学会研究報告. 設計自動化研究会報告 98 (113), 147-152, 1998-12-10
一般社団法人情報処理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1572543027083152512
-
- NII論文ID
- 110002930459
-
- NII書誌ID
- AN1011091X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles