クロック速度変調方式におけるマルチマンチェスタ符号化PN符号の一検討

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タイトル別名
  • A Study of multi-Manchester coded PN sequences in Spread Spectrum Clock Rate Modulation

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説明

本稿では,マンチェスタ符号化を複数回行う拡張を行なったマルチマンチェスタ符号化PN符号を提案し,その符号を用いた場合の遅延ロックループの追従特性を線形解析および自己雑音の解析から行っている.さらにクロック速度変調方式に本PN符号を適応し,キャンセラを用いた場合と用いていない場合の性能の検討を行っている.その結果,マルチマンチェスタ符号化を進めるほど単独のトラッキングの静特性が良くなるが複数局になると干渉が大きくなるため特性劣化してしまうこと,および,そのときに干渉波のキャンセリングが特に有効であることが示されている.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027292259456
  • NII論文ID
    110003282470
  • NII書誌ID
    AN10013298
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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