ZVS-PWM制御方式並列共振形コンバータの高精度定電流特性について
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- 二宮 保
- 九州大学大学院システム情報科学研究科
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- 橋本 孝義
- 九州大学大学院システム情報科学研究科
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- 田中 秀和
- 九州大学大学院システム情報科学研究科
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- ティメルスキ リチャード
- ポートランド州立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Precisely Regulated Constant-Current Characteristics of a ZVS-PWM-Controlled Parallel Resonant Converter
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説明
アクティブクランプ方式インバータと並列共振形コンバータを組み合わせた回路方式においてスイッチング周波数を共振周波数より少し高めの周波数で動作させることによって得られるZVS-PWM制御方式並列共振形コンバータについて、その定電流出力特性を述べている。この並列共振形コンバータが大きな内部インピーダンスをもち定電流源に近い特性を有することを、整流平滑回路の交流等価抵抗を用いた解析により示している。さらに、実験により、このコンバータに積分補償を付加した帰還制御PWMを施すことで、入力電圧30-50V、出力電圧0-30Vに対し、出力電流IAからの変動分が0.6%以下の高精度定電流特性が得られている。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EE, 電子通信エネルギー技術
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電子情報通信学会技術研究報告. EE, 電子通信エネルギー技術 98 (606), 9-14, 1999-02-18
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572824502243982208
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- NII論文ID
- 110003185694
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- NII書誌ID
- AA11135980
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles