コンテンツ分野の屹立とその研究・教育手法のこれから

書誌事項

タイトル別名
  • The Rise of Japanese "Contents" Field and its Research and Education Methods

抄録

法律用語としてのコンテンツと著作権法上の著作物の定義には違いがある。コンテンツ振興法の成立過程を辿りながら、その概念が決定していく過程を確認する。情報通信の言葉から著作物と類似していながら異なるものとされる経緯は偶発的だが、その結果として出来た定義は政策的には有効だった。コンテンツの定義は政策的である故に統一的な学問的ディシプリンを考えることには難しい部分もあるが、統合された場の提供はコンテンツ表現自身が起こしてきたような横断の機会を与える効能に期待できる。

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