書誌事項
- タイトル別名
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- A 5 to 10GHz Low Spurious Triple Tuned Type PLL Synthesizer Driven by DDS
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説明
マイクロ波帯の計測装置用広帯域受信機に適用可能なオクターブ帯域の周波数シンセサイザについて述べる. 1つのPLL回路でオクターブ帯域かつ狭チヤネル間隔を実現するために, DDS駆動PLLシンセサイザを用いる. 更に, PLLの基準入力および帰還路に設けた可変分周器の分周数とDDSの出力周波数とを設定する3同調形DDS駆動PLLシンセサイザとしている. この構成により, 高レベルのDDSのスプリアスがPLLのループ帯城内とならないよう各パラメータを設定している. また, 周波数変換器をDDS出力に設け, DDSからPLL出力への周波数逓倍数を低減し, スプリアスレベルを抑制する. チャネル間隔625kHzの5-10GHz帯PLLシンセサイザを試作した結果, 全チャネルでスプリアスレベル-46dBc以下および位相雑音-105dBc/Hz@ 1MHzの特性を得た.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波
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電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波 96 (439), 43-48, 1996-12-20
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977221004544
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- NII論文ID
- 110003189423
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- NII書誌ID
- AN10013185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles