タクタイルセンサを用いた座面の圧力計測

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  • The Study of Pressure Distribution in Sitting Position

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説明

ニッタ製圧力計側装置タクタイルセンサを用いて、座面の圧力分布を計測した。まず、各条件でキャリブレーションを実施することにより、安定で定量的な測定方法を確立した。次に、体格の異なった5名の健常者で5種類の椅子に座ったときの座面の圧力を計測、評価し、この装置によって座面の圧力を的確に捉えられることを確認した。最後に、脊髄損傷者を対象に、各自日常で使用している車椅子に5種類のクッションを使用して着座し、そのときの座面の圧力を計測した。そして、測定結果から圧力に関する4種類のパラメータを算出し、圧力分布とともに比較検討することにより、クッションによる圧力分散の違いとその特徴を捉えることができた。

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