π/4シフトQPSK同期検波におけるシンボルクロック再生
書誌事項
- タイトル別名
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- A Symbol Clock Recovery Method for π/4-shift QPSK Coherent Detection
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説明
π/4シフトQPSK変調方式の検波方式としては,従来回路構成が容易である遅延検波が用いられる.しかし,BER特性においては同期検波の方が優れている.同期検波方式を用いた場合には,検波後の信号は8つの位相点を示し,遅延検波で用いられているゼロクロスによるクロック再生ができない.本文では,検波後のIQ信号のレベル差の絶対値が1,0,1,0と繰り返されることに着目したクロック再生法と1シンボル先行したシンボルとの位相平面上での距離(または位相)の誤差を用いたクロック再生法を提案する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 (1), 456-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977265259776
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- NII論文ID
- 110003243977
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles