8点逆DCTを用いるDCT領域における画像解像度変換法の一般化
書誌事項
- タイトル別名
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- Generalizations of the Image Resolution Conversions in DCT-Domain using 8 points inversed DCT
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説明
画像の解像度変換法はディジタル画像を異なる画素数の画像に変換する方法である.本報告では, 画像の縮小・拡大処理に対して提案されているDCT領域における解像度変換法について考察する.これらの方法は2つに大別される.一つは, 符号化において使用するDCTの点数(8点)と異なる点数の逆DCTを用いて行なう方法で, 専用の逆DCTを準備する必要があり, 処理が繁雑になる.一つは, DCTの同じ点数の逆DCTを用いる方法で, 優れた実現上の利点を持つ.そこで, 本報告では, まず、後者の方法の時間領域の等価表現を導く.更に, その方法を拡張し, DCTと同じ8点の逆DCTを用いるDCT領域における一般化解像度変換法を提案する.
収録刊行物
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- 信学技報
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信学技報 DSP98-2, 1998
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977275832192
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- NII論文ID
- 110003279837
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- NII書誌ID
- AN10060786
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles