レイトレーシング法によるバンプ・マッピングされた物体の影の表現
書誌事項
- タイトル別名
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- A Shadowing Algorithm for Bump Mapped Objects by Ray Tracing
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説明
バンプ・マッピングは,簡易的に物体表面の凹凸を表現する方法として知られている.バンプ・マッピングを施した物体では,物体表面の法線方向を変化させているので表面の凹凸が表現できるが,実際の表面形状は変形させないので,影を表現する際に問題が生じる.この問題を解決する方法として,バンプ・マップに従い実際に変位させた物体表面を形成する方法(Displacement Mapping)がある.この方法では,多数の微小平面により物体表面をモデリングするため,レイトレーシング法によるレンダリングの場合,計算量が増大する.そこで本稿では,レイトレーシング法において,バンプ・マッピングされた物体に伴う影の統一的な表現手法を提案する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 (2), 393-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573387452242058240
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- NII論文ID
- 110003242384
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles