書誌事項
- タイトル別名
-
- An agent that participates conversations as a general participant and stimulates the conversations
この論文をさがす
説明
本稿では, 現在構築中の対話支援環境AIDEの特長の一つである対話活性化エージェントについて説明する. AIDEは特に日常的対話の創造的側面の支援を目指しているが, 日常対話は制約を嫌うため, 既存の多くの発想/議論支援システムの支援手法は馴染まない. そこで我々は, 通常の参加者として対話に参加し, 発言を通して対話を活性化する対話活性化エージェントを提案する. このエージェントは対話中の各発話を統計処理して新たな話題の展開が可能な方向を見出し, 話題膠着時にその方向にある情報を新たな話題の種として提供して対話の新展開を促す. 試用実験の結果, エージェントの提供する情報が新たな話題を導入する可能性があることがわかった.
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語
-
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語 96 (361), 1-12, 1996-11-15
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573668927227708928
-
- NII論文ID
- 110003314296
-
- NII書誌ID
- AN10449078
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles