不平衡線路の上下に平衡線路を配置した小型積層広帯域バランに関する基礎検討

書誌事項

タイトル別名
  • A Basic Study of a Miniaturized Multilayered Wide-Band Balun Put into Unbalance Line between Balance Lines with BroadSide Coupling

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説明

積層型マーシャントバランを小型化すると,線路の特性インピーダンスが低くなる傾向にあり,結果として結合線路の偶モードインピーダンスが下がり,通過帯域の広帯域化を実現することが困難である.本論文で提案するバランはマーシャントバランの平衡線路を不平衡線路の上下に配置することを特徴とし,この構造によって線路間の結合が密結合となり,小型で広帯域通過特性を実現できることを解析的に確認した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668927360240000
  • NII論文ID
    110007380011
  • NII書誌ID
    AA11412446
  • ISSN
    13452827
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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