書誌事項

タイトル
後北条領国の地域的展開
タイトル別名
  • ゴホウジョウ リョウゴク ノ チイキテキ テンカイ
著者
浅倉, 直美
著者別名
  • アサクラ, ナオミ
学位授与大学
駒澤大学
取得学位
博士(日本史学)(乙)
学位授与番号
乙第66号
学位授与年月日
1999-03-10

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説明

学位授与年月日(和暦): 平成11年3月10日

博士学位論文内容の要旨および審査の結果の要旨第17号P29-41(377.5/10-17)に要旨原本あり

目次

目次

序章 後北条氏の領国支配-課題と方法-

I 北条氏邦と鉢形領

第一章 北条氏邦の鉢形領支配

はじめに

一 I型印判と藤田領の接収

二 II型印判と領支配の貫徹

三 III型印判と後北条氏の上野進出

むすびにかえて

第二章 鉢形領における荒地の開発

一 後北条領国における開発令

二 小前田衆・荒川衆の編成と荒地開発

三 吉田新左衛門の小嶋郷開発

第三章 「吉田系図」の分析と所収文書の検討

一 「吉田系図」の現状と信憑性

二 所収文書の検討

三 吉田氏の知行と軍役

付論一 北条氏邦の鉢形入城について

付論二 北条氏邦の児玉郡・賀美郡支配

II 上野の領国化

第一章 上野国の給人領・直轄領と金山在城衆

一 給人領の確定

二 直轄領の設定

三 金山在城衆の編成

第二章 箕輪領の形成と支配

一 箕輪領支配の確立

二 箕輪領支配の変遷

むすびにかえて-後北条氏の上野支配と箕輪領-

第三章 後北条氏の上野進出と猪俣邦憲

一 諸本にみる猪俣氏

二 猪俣邦憲関連文書

三 東京大学史料編纂所所蔵猪俣文書

付論 斎藤定盛と金窪宿・大戸城

III 郡代・触口・定使

第一章 後北条領国の郡代制と支城領制

一 郡代の任用と「役帳」の作成

二 支城領の形成と郡代掟改

第二章 後北条領国における郷村支配と定使

一 後北条領国における検地書出

二 定使の任務と設置目的

付論 後北条領国における触口と定使

あとがき

索引

第一章 北条氏照の活躍

一 三田氏の滅亡と滝山領

二 後北条氏の下総方面侵攻と北条氏照

三 越相同盟の締結と北条氏照の役割

四 北条家奉行人としての北条氏照

第二章 北条氏照の滝山・八王子領支配

一 北条氏照の領域支配の進展

二 北条氏照文書の概要

三 北条氏照の家臣団編成

四 北条氏照の郷村支配

五 北条氏照の職人支配

六 後北条領国と北条氏照の支配領域

第三章 江戸北条氏の支配と江戸在番衆

一 北条氏秀の江戸入部

二 北条氏秀の江戸地域支配と江戸在番衆

三 北条氏秀の所領と家臣

四 北条氏秀の岩付・関宿在番

五 北条氏秀の後継者乙松丸

第四章 御嶽・三ツ山城主長井氏に関する基礎的考察

一 長井氏関係文書の検討

二 神流川流域における御嶽・三ツ山城

追記

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