新規パイエル板欠損マウスを用いた腸管関連リンパ組織形成の分子基盤の解明

研究課題情報

体系的番号
JP23K24084 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K24084
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分48040:医化学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)

研究概要

100兆個に及ぶ腸内細菌が存在し病原体を含む微生物や食物由来の抗原に常に暴露されている腸管は、パイエル板をはじめとするGALTと呼ばれ る独自の粘膜免疫系が発達し、病原体の排除や腸内細菌の均衡維持を行う。このGALT形成は、特定の自然リンパ球と間葉系細胞の相互作用の重 要性以外殆ど分かっていない。そこで本研究では、PRIP欠損マウスにおけるGALT形成不全のメカニズムを解明し、GALT形成機構における新規分子基盤を導き出すことで、哺乳類のリンパ組織形成の新規メカニズムの解明を目指す。また、腸管免疫を起点とした腸-脳相関をはじめとする 多臓器間ネットワークの全容解明や様々な疾患の病態解明にも貢献する。

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