大豆乳の発酵に適した乳酸菌株及び発酵条件の検討
この論文をさがす
説明
プレーンヨーグルト状の乳酸発酵豆乳の開発を目的に、豆乳の乳酸発酵を行った。使用した2種類の混合乳酸菌(CH1、180)は、糖などの副原料を添加しなくても豆乳中で増殖したが、スキムミルク溶液で培養した時と比較して、酸生成能は非常に弱かった。両混合乳酸菌で培養した乳酸発酵豆乳には、多量の塊が認められ、目標とするプレーンヨーグルト状とはならなかった。チーズ製造用混合乳酸菌180で培養した乳酸発酵豆乳は酸味が穏やかで、大豆のこくのある乳酸発酵豆乳となった。
収録刊行物
-
- 愛知県産業技術研究所研究報告
-
愛知県産業技術研究所研究報告 (3), 114-115, 2004-11
愛知県産業技術研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845763611511424
-
- NII論文ID
- 220000095146
-
- NII書誌ID
- AA11825741
-
- ISSN
- 13479296
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles