Error-based Simulationを用いた中学理科の授業実践 : ニュートンの第三法則を事例として

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タイトル別名
  • A Practice with Error-based Simulation in Junior High School Science Classes : As a Case of Newton's Third Law
  • Error based Simulation オ モチイタ チュウガク リカ ノ ジュギョウ ジッセン ニュートン ノ ダイサン ホウソク オ ジレイ ト シテ

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説明

中学理科において,Error-based Simulation (EBS)を用いて力学を学習させる授業実践を行った.EBSとは生徒の誤答が正しいと仮定したときの対象系の振る舞いを模擬するシミュレーションである.事前/事後/遅延テストの結果,EBSは生徒の問題解決における達成度の大きな改善をもたらし,その効果は3ヶ月後も持続した.また,生徒は授業時とは異なる問題の解決においても高い達成度を示し,概念的理解が起こっていることが示唆された.

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