パン酵母の微生物学の進歩 (その1)
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- 嶋田 昇二
- オリエンタル酵母工業 (株)
抄録
パン種であるパン酵母は今から6,000年位も前の旧約聖書の時代から人類の食にとって重要な役割をになう生物として注目されてきた。しかし, 酵母研究は基礎分野の研究が多く, 応用分野での成功例は極めて少ないという。1931年には, 年間僅か6トンの生産量であったものが, 最近は38,000トンの生産量と700トンの輸入量となった。ここでは, パン酵母の生産, パン酵母の製パン特性, パン酵母の種類とその特徴などの方向からパン酵母を解説していただいた。最近注目のパン酵母の凍結障害のしくみと凍結耐性株の選択の実際は, 参考になることが多いであろう。
収録刊行物
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- 日本釀造協會雜誌
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日本釀造協會雜誌 82 (11), 807-811, 1987
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206101546752
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- NII論文ID
- 130004325674
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- ISSN
- 21864004
- 0369416X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可