-
- 大村 幸子
- 東京学芸大学附属小金井小学校
書誌事項
- タイトル別名
-
- The actual state of learning in discussion: A study focusing on learners’ metacognitive knowledge
- ハナシアイ ガクシュウ ニ オケル ガクシュウシャ ノ マナビ ノ スガタ : ガクシュウシャ ノ メタ ニンチテキ チシキ ニ チャクモク シタ ブンセキ オ トオシテ
この論文をさがす
説明
<p>本研究の目的は、話し合い学習における学習者のメタ認知的知識の構成要素を整理し、話し合い学習における学習者の学びの姿を捉えることである。まず、話し合い学習におけるメタ認知的知識について、心理学のコミュニケーション研究における知見と話し合い学習指導の先行研究の成果を手がかりに措定した。次に、措定した分類を分析の視点として、筆者が担任する都内公立A小学校6年生37名を対象に2つの調査を行った。調査1は質問紙調査、調査2は話し合い実践における分析調査である。その上で、2つの調査結果の分析により導出された学習者のメタ認知的知識の構成要素とそれぞれの獲得状況を表3にまとめた。表3は、対象学習者のメタ認知的知識の構成要素であるが、小学校6年生の話し合い学習における学びの姿を捉える上で1つの指標になると考える。</p>
収録刊行物
-
- 国語科教育
-
国語科教育 90 (0), 44-52, 2021-09-30
全国大学国語教育学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390008299689037184
-
- NII論文ID
- 130008106358
-
- NII書誌ID
- AN00087731
-
- ISSN
- 21899533
- 02870479
-
- NDL書誌ID
- 031794861
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可