球体慣性センサの4元数を用いた位置姿勢のモニタリングに関する研究

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タイトル別名
  • A Study on Position and Attitude Monitoring Using Quaternions of Spherical Inertial Sensors

抄録

<p>本研究では,FDM方式で造形した球体6軸慣性センサの転がり運動を,無線通信を用いて計測する.球体が平面上を転がり運動するとき,回転軸不定で回転量に制限がない.そのため,従来のオイラー角表現での姿勢推定では特異点が生じ,連続的な姿勢表現が不可となる.そこで本報では,微小クォータニオンを組み込んだアルゴリズムにより,特異点でも連続した姿勢表現が可能な手法を提案する.そして,その応用について考察をおこなう.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580793828666624
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023a.0_33
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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