8.食品成分によるエネルギー消費の戦略的増強 : 無辛味トウガラシを用いた例(<総説特集>おいしさのシグナルと肥満(ダイエット)の科学)

  • 伏木 亨
    京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Strategic reinforcement of body energy expenditure by foodstuffs : with non-pungent hot pepper
  • 食品成分によるエネルギー消費の戦略的増強:無辛味トウガラシを用いた例
  • ショクヒン セイブン ニ ヨル エネルギー ショウヒ ノ センリャクテキ ゾウキョウ ムカラミ トウガラシ オ モチイタ レイ

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抄録

体脂肪の増減はエネルギー摂取とエネルギー消費とのバランスで決まる。エネルギー消費は基礎代謝を除けば運動と食後の熱産生を含む非震え熱産生が中心である。ここでは、食後の熱産生に焦点を絞り、その戦略的な増強のために食品成分として無辛味トウガラシ成分カプシエイトを利用する例について述べたい。

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